コラム

大阪の不動産投資の現状と今後は? おすすめのエリアも解説!

大阪の不動産投資の現状と今後は? おすすめのエリアも解説!

現在、大阪市が新たな不動産投資エリアとして注目されています。すでに大阪での不動産投資を検討しているという方もいるのではないでしょうか。

この記事では、大阪市における不動産投資の現状と今後の動向を紹介します。対象エリアで悩んでいる方は、ぜひおすすめのエリアを参考にしてください。ポイントを押さえることで、収益力の高い不動産投資につながるでしょう。

大阪市での不動産投資|現状や強み


不動産投資を始める際は、対象エリアとなる地域の現状や強みを理解することが大切です。賃貸需要の有無や社会増減をはじめとする地域の現状を総合的に分析することで、戦略的な不動産経営ができます。まずは大阪市の賃貸需要や人口動態、地価など現在の状況を把握しましょう。

大阪府の総人口は減少しているものの大阪市は社会増加している

不動産投資において、対象エリアの人口動態は賃貸需要を大きく左右します。大阪府の総人口は2011年~2019年にかけて減少し続けており、減少率は0.01%~0.13%です。大阪府政策企画部企画室計画課が発表した資料によると、大阪府の人口は今後も減少すると予想されています。

一方で、社会増減(転入数-転出数)を見ると15歳~24歳の男女が転入超過です。主要都市である大阪市も若年層の転入超過による社会増が続いています。人口増加に伴い、今後賃貸需要はさらに高まるでしょう。大阪市は、注目したい不動産投資エリアのひとつです。

参考:
『大阪府の推計人口|大阪府総務部統計課』
『大阪府の将来推計人口の点検について|大阪府政策企画部企画室計画課』
『大阪府人口ビジョン策定後の人口動向等の整理|大阪府』
『大阪市の推計人口年報|大阪市』

大阪の北側が発展している

大阪市内の経済圏は、梅田・大阪駅を中心とする「キタ」と難波駅を中心とする「ミナミ」の2つに分けられます。このうちキタは、現在の大阪市経済の中心地です。以前はミナミがメインでしたが、近年は梅田・大阪駅周辺に移行しています。

また梅田・大阪駅付近では「うめきた(大阪駅北地区)プロジェクト」と呼ばれる再開発計画を実施しており、今後さらなる発展が見込めるエリアです。

大阪市の地価は安定傾向である

地価は不動産価格に大きく影響しますが、大阪市の地価は、住宅地・商業地ともに上昇傾向にあります。これまでも安定的な上昇率を維持していましたが、2020年は前年に比べて減少でした。

新型コロナウイルス感染症拡大による不動産市場の停滞が影響していると考えられるものの、大都市であり地価が安定傾向にあることは、大阪市を魅力的な投資対象にする要素のひとつです。東京オリンピックや大阪万博など、世界的に大きなイベントを控え全国各地で再開発計画が進む中、大阪市の今後の地価変動率に注目が集まります。
参考:
『令和2年大阪府基準地価格調査(地価調査)の結果について|大阪府』

大阪市での不動産投資|今後の動向と期待

大阪市での不動産投資|今後の動向と期待
不動産投資の基本は、対象エリアの現状を把握して将来を予想することです。ここでは、大阪市の人口動態や地価への影響が予想される今後の動向をチェックしましょう。大阪市では、大きな経済効果が期待されるイベントの開催や大規模な開発計画が予定されています。将来より大きなリターンを得るためにも、不動産投資を始めるのに適したタイミングです。

万博の開催による影響

2025年に大阪市で開催する日本国際博覧会(EXPO2025)は、日本経済に絶大な効果をもたらすと予想されています。2016年に大阪府が発表した「2025日本万国博覧会」基本構想案によると、万博開催が全国にもたらす経済効果は、間接的なものも含めて4兆1,000億円です。

さらに、経済の活性化により地域の充実化が進めば、大阪府への転入者は増加することも予想できます。賃貸需要が増えることで、地価や不動産価値にプラスに働くでしょう。
参考:
『「2025日本万国博覧会」基本構想案|大阪府』

リニア中央新幹線の開業や北陸新幹線の大阪延伸計画による影響

JR東海は、2027年の開業を目指してリニア中央新幹線の建設を進行中です。東京・名古屋間で先行して運転を開始し、2037年には名古屋・大阪間、2045年には東京・大阪間での運転開始を予定しています。現在建設が難航しており開業延期の可能性もあるため、今後の動向に注目です。

さらに、2023年春に予定している北陸新幹線の大阪延伸計画もあります。これにより、新大阪駅から他路線への接続が可能になるといわれ、実現すれば東京と並ぶ新幹線ネットワークの中心となるでしょう。

主要都市として各地との連携が強まり、人・物・金の移動が活発になることによって産業の発展が期待できます。賃貸需要や若年層の増加も予想でき、不動産投資エリアとして魅力的です。

なにわ筋線の延伸計画による影響

なにわ筋線とは、北梅田駅(2023年開業予定・仮称)と新今宮駅を難波経由で結ぶJR西日本・南海電鉄の鉄道路線です。関西国際空港と大阪市内中心部のアクセスがスムーズになり、沿線エリアの発展にもつながります。

延伸計画の大きなメリットは、沿線エリアの利便性向上による不動産需要の増加です。2031年の開業に向けて、今後の進捗に注目しましょう。

IR整備法(カジノ法案)の成立による影響

2018年7月に公布のIR整備法(特定複合観光施設区域整備法)を受けて、大阪府では夢洲へのIR(統合型リゾート)誘致に取り組んでいます。同じ此花区内のベイエリアにはユニバーサル・スタジオ・ジャパンもあり、IRの誘致が実現すれば大きな経済効果を得られるでしょう。

賃貸需要もさらに増えると考えられます。中でもベイエリア近辺などアクセスが良好なエリアは安定したニーズがあり、不動産投資の対象エリアとしておすすめです。

大阪市での不動産投資|成功する2つのポイント

大阪市での不動産投資|成功する2つのポイント
大阪市内における不動産投資を成功させるには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。特に注意したいのは「需要に合った物件を選ぶこと」「空室リスク対策すること」の2つです。ここで、それぞれにどのような対策が必要かを解説します。将来的なリスクを避けるためにも、大阪市で不動産投資を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

地域の需要に合った物件タイプを選ぶ

投資用物件を検討する際、単身者向けのワンルームマンションかファミリー向けのマンションかで迷う方は多いのではないでしょうか。どちらが良いかは、エリアによって異なります。

ワンルームマンションを選ぶなら、オフィス街の近隣など単身者から支持されるエリアを検討しましょう。ファミリー向けマンションを選ぶなら、住環境や教育機関の充実度を確認し、ファミリー層の需要に応えられるかを考慮する必要があります。

空室リスク対策をしながら物件を選ぶ

安定した賃料収入を得るためには、空室リスク対策が欠かせません。人口や転入者が多く、一定の賃貸需要が望める都市部に絞るなど、まずは空室が発生しにくいエリアを選びましょう。大阪府全体の総人口は減少傾向にあるため、物件選びもより慎重に行うことが大切です。

転勤族から支持されるエリアもおすすめです。大阪には大企業の本社・支社が多数存在し、転勤による転入者も一定数存在します。転勤族が多く居住するエリアであれば、空室リスクも減らせるでしょう。

大阪市で不動産投資を始めるなら|おすすめのエリアはここ!

大阪市で不動産投資を始めるなら|おすすめのエリアはここ!
大阪市内には24の行政区がありますが、特におすすめのエリアを紹介します。どのエリアが不動産投資に適しているか分からない方は要チェックです。

一般的に投資用物件の購入は、対象エリアの経済中心地やその周辺を選ぶと良いとされています。各地域のメリット・デメリットを分析し、継続的に発展する可能性の高い地域を見極めて決定しましょう。

都市開発によって勢いが増す「北区」

北区は梅田駅や大阪駅といった主要駅が所在するエリアで、大型駅周辺にはオフィス街や商業地域が広がります。こうした区域へのアクセスの良さも、北区の人気の理由です。

「うめきた(大阪駅北地区)プロジェクト」をはじめとする再開発プロジェクトも進行中で、今後の発展にも期待できます。2019年における人口増加率は2.4%と大阪市内で最も高い結果となりました。

人口の増加は、賃貸需要の増加や地価の上昇につながります。不動産投資の観点から見ても、大阪市内の中でもとりわけ北区はおすすめの対象エリアです。
参考:
『大阪市の推計人口年報(令和元年)|大阪市』

経済や行政の中心地「中央区」

中央区は、大阪市における経済や行政の中心地として知られています。ビジネス街や商業施設、学校などの教育機関が多く、住宅地が少ないことが特徴です。近年は職住近接を好む方も増えています。中央区に投資物件を所有することで、こうした賃貸需要を取り込むのも良いでしょう。

中央区は、繁華街として知られる難波や歴史的建造物の大阪城をはじめとして、エリアによって多様な特徴があります。区域ごとに賃貸需要も異なるため、不動産投資の幅も広がりおすすめです。

若者層にも人気があるおしゃれで便利な街「西区」

西区は若年層からの人気が高いエリアです。2019年に大阪市が発表した資料には、大阪市の行政区の中でも西区の65歳以上の人口割合が15.7%と最も低く、別の資料では、今後も高齢化率は低い水準で推移すると予想されています。

北東部の下船場はオフィス街、南部の堀江はカフェやインテリアショップ、アパレルショップが並ぶおしゃれなエリアです。大型商業施設もあり、常に若者でにぎわっています。現役世代の転入による世帯所得の増加をはじめ、結婚・出産による世帯人数の増加、それに伴う住み替え需要も、不動産投資においては大きなメリットです。
参考:
『大阪市の推計人口年報(令和元年)|大阪市』
『平成30年度大阪市の現状分析・第1章 人口の推移|大阪市』

新大阪駅を中心に利便性の向上が見込める「淀川区」

大阪市北部の淀川区は、東部に新大阪駅があることで知られています。新大阪駅はJR在来線や東海道・山陽新幹線、大阪メトロ主要路線が集まる大型駅で、利便性は抜群です。新大阪駅周辺はオフィス街が続き、大手企業の本社や支社が点在します。

リニア中央新幹線の開業や北陸新幹線の延伸も控えた淀川区は、今後の不動産価値を考えても有望です。早めに投資用物件を購入しておけば、より多くの不動産収入につながります。

今後に期待できる大阪市内での不動産投資を始めよう!

大阪市の人口は増加傾向にあり、再開発計画や鉄道路線の延伸計画など、街全体を活性化させるさまざまなプロジェクトが進行中です。オフィス街や商業施設が集積する市内中心部の賃貸需要は旺盛で、今後ますます不動産投資が活発になると考えられます。大阪市内での不動産投資を検討している方は、人口が増加傾向にあり将来性もある中心部がおすすめです。

大阪市内の不動産投資を検討する際は、大阪の不動産事情を知り尽くした会社への相談をおすすめします。相談する不動産会社を選ぶときは、実績やサービス展開のカバー力も大きなポイントです。不動産の売買から賃貸管理まで不動産投資に関するさまざまなサービスを提供している会社であることが、可能性を広げる観点からも重要といえるでしょう。

まとめ

まとめ
大阪府の人口が減少傾向にある一方、大阪市は年々増加しています。転勤に伴う他地域からの転入も多く、賃貸需要も増加中です。再開発計画をはじめとした都市計画も進んでおり、今後ますます大阪市の人気が高まるでしょう。特に、利便性が高く住環境が良好な中心部はおすすめです。

今後に期待できる大阪市内での不動産投資をお考えの方は、大阪市内の物件に精通し、マンション管理や賃貸管理なども手掛ける会社へまず相談しましょう。中古マンションは、費用を抑えつつ不動産投資を始めたい方にもおすすめです。多くの投資家から信頼を集める会社であれば、心強いパートナーとなるでしょう。

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